心の日記。

自分への定期報告

悟り世代の行く先ってどこなんだろう


「悟り世代」などと。


色々な人がいるに決まっているのに「世代」として一括にされるのは本来の自分ならば反発を覚えるものだけどどうやら特徴の真ん中にいるらしい。

 

たとえば。


競争などくだらないと目を背けた結果悔しいという感情が抜け落ちて引き出せなくなった。とか
ミニマリストや禅の思想に触れ、欲が少ない自分を否定しなくなった。とか。

 

 

元々は

「どうして仕事で成長することに縛られていたんだろう」
「どうしてみんな生きていく以上のお金がほしいと言っているんだろう」

という自分中心の疑問だったのが最近になってから発展して

 

 

「なぜ人類は向上を続けなければいけないのか」

「なぜ経済をもっと回さなければならないのか」

「なぜもっと売上を伸ばさなければならないのか」

「人はどこへ向かおうとしているのか?幸せとは何か?」

 

考えてもよく分からないので、経済学、社会学、と少しずつかじりながら答えに近づこうとはしてみるものの今のところまだまだ分からない。

 

 

けど、数十年後には資本経済は緩やかに別のベクトルに転じていくのだろうということは何となく予想がつく。というかそうであってほしい。

コロナの状況で、各国が協力して治療薬やワクチンを作っていることとか。

 

「悟り世代」はなぜかテレビではどちらかというとネガティブな含みを持たせているように感じるけど、

この世の中になっていることで若者がそういう考えを持つのは必然的にも思える。

 

経済を回す、売上、便利な社会、になることよりも人間の精神的豊かさに何ができるか、お金にならない価値にどう仕組みを作っていくのか。

みたいなことを考えていると、
果たして今、私が日々行っていることは意味があるのか?などと疑問が浮かんできてはまた目の前の仕事に集中できなくなっている。

私はいつまでも中途半端だ