心の日記。

自分への定期報告

アイデンティティとは何か

先輩曰く、とにかく就活は精神がえぐられるとのことで私は精神を健全に保つ勉強をはじめた。
(学生生活でもパニック障害になりかけるこの精神の弱さだ、学んでおかないと確実に死ぬ。)


授業で心の勉強。あと本からも学んだ。
禅の思想はよくできているなぁと共感した。
天上天下唯我独尊という言葉が好きだ。 人は皆それぞれが尊い。)

学んでいく中で私は他人と比較ばかりして自分の劣ったところを無意識に探していて自分で不幸になっていたなと気づいた。


4月、とにかくもがいていたときに同業で就活している友人にとにかく嫉妬した。なぜ私はこんなにだめなんだろうって。

でも、中途半端に精神は鍛えられていたから「他人は他人」とこころで唱え続けてた。
回避方法を知らなかっただけで・・・。 
その友人を嫌いになりたくなかったから、5月になって距離を置くようになった。 そう、距離をおけばよかったんだ。もう少しで終わるからそうしたらまた仲よくしよう。


この就活を経て「アイデンティティ」がなんたるものか理解をし始めた。

こんなん、思春期が終わる中高生で確立すべきだったんだけど自分が幼いせいで全然確立できていなかった・・・汗

「自分は自分なんだ」と言えることがアイデンティティ

こんな当たり前のことなんだけど他人と比較して落ち込んでいるうちは確立してないといえる。
例えば自分にはない能力に嫉妬して泣きわめく人。
例えば恋人が高スペックでそれを自慢する人。それは他人を自分にとりこもうとしているだけで自分ではない。


・私は私のいいところがあって、欠点もある。
・私は私の思想、考え方があって、それは他人とは違う。

私は誰もやろうとしないことをやれる力がある。

親は有名な大学に入って、有名大企業に入って結婚して福利厚生に守られながら子供を産み、一生安泰で暮らすことこそがいい人生だと思っているっぽい。
だけど私は必ずしもこういう人生を歩く必要はないと思う。
だって「幸福」なんて絶対的なものでしょ。
私はやりたいことができて、明日や来年の未来にドキドキワクワクが得られる生活を送りたい。
これが私がこれから歩く道だ。リスクをとるのは承知だが私の行動の責任は私がとる。


これは心理学をかじっている知識と、禅の思想の知識から学んだことなんだけど多大な影響をうけたものはもう一つある。
ナル×ジャンのブログ、ケロべロスさんにはいろんなことを教わった。NARUTOを通して生き方をいろいろ教えてくれた。
(過去形ではない。今も夢中になって読んでいる。)


昔の自分からすると本当にポジティブになってきて、いろいろ学んできてよかったなと思う反面、幸福になるのが少し怖いと感じた。なんだろう、この感じ・・。